第8回『ゼビウス(1983年)』
(記憶違いや勘違い、曖昧で正確ではないところも多々あるとは思いますが、どうかご容赦くださいますよう切にお願い申し上げます。)
前々回(第6回)のタイムパイロットとは重なる開発年、稼働時期なのかも知れないのですが、今回はナムコの超名作「ゼビウス」です。と言っても地元に入っていたのはそのコピー基板「バトルス」で、ファミコンへの移植話や、離れた街のゲームコーナーで本物のゼビウスというタイトルを目にするまでは、バトルスの方が正規のオリジナル作品だとすっかり思っていたのでした。
今になって思い返すと、他にも知らず知らずのうちに遊んでいたゲームが実はコピー品だったと、幾つも思い当たる節があり過ぎて、よい事ではないのでしょうが逆にクスッと笑いが込み上げてきます。
ついでになってしまいますが、私が本物よりも先に偽物をプレイしたゲームに「ニュージグザグ」があります。駄菓子屋アップライト筐体で1プレイ20円(30円だったかも…)、オリジナルのナムコ「ディグダグ」も少し離れた別の店に置いてあったのですが、こちらはテーブル筐体で1回50円、しかも振り向き撃ちのやり過ぎでレバーがガタガタにへたばっており、意識してニュートラルに戻さないと自機が勝手に進んでしまうといった症状が現れていました。そのため、自然とコピー品のニュージグザグをプレイする機会が多くなったと記憶しています。
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