第9回『スターフォース(1984年)』
(記憶違いや勘違い、曖昧で正確ではないところも多々あるとは思いますが、どうかご容赦くださいますよう切にお願い申し上げます。)
当時、ゼビウスと双璧と個人的に感じていたのが、テーカン(TEHKAN)の「スターフォース」です。テーカンは「テクモ」の前身の社名になります。タイミング的には、アーケード版「ボンジャック」の頃はテーカンで、ファミコン版「マイティボンジャック」発売の時には名称はテクモに変わっていました。「ナムコ」のようにアーケードゲームはナムコ、家庭用ゲームは「ナムコット」と使い分けているのかなと、ちょっと思ってしまいそうになりましたが、そうではなくすっぱり社名変更だったようです。今はまさかの、歴史シミュレーションゲームの「光栄」と合併して「コーエーテクモ」になっているのは驚きです。
双方ジャンルは縦スクロールシューティングゲームですが、対空対地と2ボタンで撃ち分けるゼビウスとは異なり、スターフォースではショットボタンが一つに統合され、空中の敵にも地上の敵にも、両方とも同じビーム(自弾)を当てるゲームシステムとなっています。
そして、何発も撃ち込まなければ破壊できない、耐久力のある敵キャラクターが多数登場します。まだまだ連射装置なるものは未来の話、ゲームで生き続けるためには生身のプレイヤーの連打力がそのまま、自機の火力に直結するゲームバランスでもありました。
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